夏から秋へ
9月も末になり、急激に朝方冷え込むようになって来ました。
今年の私は、家族の球技観戦で9月初めの日中2日間、
県内にて、アウトドアに滞在していただけで
腕が真っ黒焦げになり、皮が向け、コロナ渦も構わず海を満喫した人かのようになりました。
テントの下にいたのに、日差しが避けられませんでした。
今、あの日が同じ月の中での出来事とは到底思えないほど冷えています。
例年ヒーターをつけるのは10月も半ば過ぎだったと思いますが、
今年はもう点けています。
そして、やっぱりやって来てしまった手荒れの時期。
今年は手洗い回数が増えたせいで、冬になる前に手がボロボロです。
こんな折、植物も次の世代へと生を引き継ぐ準備をしているようです。
先日(1週間以上前だったかな?と思って写真を見たらほぼ1ヶ月前!!)、
庭で見つけてしまいました。
通称「バカ」と地元では呼ばれている植物。
可愛い黄色い花が咲いている間に抜き取らないと、後が面倒なあいつです。
名前を知りませんでしたが、調べたら「センダングサ」というようですね。
同じ日に咲いていたのは、夏の花2種。
先日は、手が荒れているのもあり、その場で抜かなかったので、もうできちゃっているかな?
と、今見て来たら、まだ黄色い花が咲いていたので、今の内に抜けばまだ大丈夫そう。
でも1m以上に大きく成長したものがいくつもありました。
冬を迎える前の草取りをまたやらないといけなさそう。。
今は、秋の雑草に移り変わって来ました。たんぽぽはほとんど咲いておらず。
春にはたんぽぽだらけだったことを思い出しました。
1年とは早いものだと、年を追うごとに感じます。
今年は不思議なことに、上記の植えていないユリが突然咲いていました。
鳥が実を食べて種を運んで来るっていうのは聞きますが、ユリは球根のイメージなので、不思議でした。
なので、ネットで調べて見たら、同じような経験をされた方が結構いらっしゃるみたいで、
「うちにも咲いています」なんていうのが見つかりました。
おそらく「タカサゴユリ」。種で増えていくそうです。
一度生えたら来年も生えて来るとのこと。
1株で群生するまで増えるそう。
嬉しいような怖いような…。
とりあえず来年は楽しみにしていよう。
その後のふき(ふきとのたたかい続編)
先日のふきとの格闘では、ふきの味気ない写真ばかり乗せたので、
調理後の写真も撮らねばと、撮って来ました。
慌ただしく撮ったので、あまり上手く撮れませんでしたが。
一応こんな感じに仕上がったというところを
ご覧に入れたいと思います。
6/3に長女が調理したのがこちら。
具は鶏のもも肉とタケノコ。
味付けは「砂糖、みりん、粉末だし、しょうゆ」を
使ったそうです。
照りが出ていて美味しそうに写っています。
実際美味しくて、残りがわずかのところを撮りました。
6/4に私が調理したのが、こちら。
調理後にも関わらず、
地味〜〜〜な色合いに仕上がりました。
が、見た目によらず、好評でした。
塩分を気にしているので薄味でしたが、
豚バラ肉は脂がたくさん出るので、簡単に旨味が出てくれるみたいです。
何故なのかは不明ですが、ふきがシャキシャキ歯ごたえがありました。
私はそんなにふきに歯ごたえは求めないので、もっと柔らかいほうが好みでしたが。
味付けはキビ砂糖、酒、みりん、醤油、味噌。
最後の1ボウル分のふきは、また長女が調理してくれました。
豚バラ肉に大根、人参、コンニャク、ゴボウ等の根菜水煮を入れました。
前回私が作った豚バラ入りふきが良かったとのことで、今回も豚バラ肉と味噌を使ったとのことです。
材料がほぼ同じなので、ほぼ豚汁のような味になりました。汁なしの豚汁。味は味噌が効いていて美味しかったです。ご飯が進みます。
写真を撮る間もなく、あっという間になくなり、辛うじて残っている分を、とりあえず記録のために撮っておきました。
ここで来年に向けての反省ですが、
ふきは大量に取れても、食べたらあっという間になくなるので、
5月の半ばくらいから、毎週末、1日でできる量(調理まで含めて3時間くらい)を刈り取って調理までする
というのがいいかもしれないと思いました。
今年は煮物というより炒め物という感じだったので、
来年はしいたけと油揚げとこんにゃくを入れて、
しっかり煮物を作りたいです。
あと、もっと美味しそうに撮る技術をつけたほうが良さそうです。苦笑
ふきとのたたかい
コロナ禍により急遽在宅勤務となり、ほぼ在宅にて過ごしているうちに冬から春を迎え、ふきのとう、水仙や桜の時期は足早に過ぎ去って行きました。
もうかりんの花が咲いたかと思っていたら、藤の花、あやめも終わり、ふきが大成長していました。数年間忙しさにかまけて放ったらかしにしてありましたが、せっかく出てきてくれているのにもったいないし、やるか!と重い腰を上げて、土日の休日に、ふきに向き合いました。
刈っても刈っても、まだある…という遅々とした歩みかと思われましたが、子供たちに手伝ってもらって2時間くらいで刈り取りは終了。気がつくと、ゴールデンウィークの網戸の張り替え以来の腰痛が復活していました。。腰痛だけではなく、脚も筋肉痛。かなりの全身運動なんですね、農作業って。普段私が運動してなさすぎなだけかもしれませんが、かなりのダメージがありました。
一仕事終えてもまだまだ終われない。下準備=アク取り(板ずり、茹でこぼし、皮剥き)、調理までやってしまわないと。ネットで調べたところ、下準備を終えた状態で、水を毎日取り替えて5日保つとあったので、ま、ゆっくりやればいいかと思い直しはしましたが、何しろすごい量だったので、3分の2の量をお隣さんにお持ちしました。快く引き取ってくださったのでありがたかったです。
作業に追われていたので、写真を撮っておかなかったのが悔やまれます。
うちの分担、3分の1でもこんなにあるの?って量でした。
スーパーでは1束200円くらいで売っていたので、
うちのを売れるものなら1万円くらい行くんじゃないか?
と、お金に換算して、それだけの価値があるものなんだから、美味しくいただこうじゃないかと無理やり思うことにして、作業開始。
里山の仕事って大変。
板ずり、簡単そうだけど、ふきって長いし、1本1本長さが揃っていないし、塩は飛び散るしで、なかなかすんなり行かない。まな板からふきがずり落ちたり、塩が床に落ちたりしたのを整え整え、じわじわと進める横で、子どもたちが、板ずり終了後茹でたふきの皮むきをやってくれました。私はちょうど爪を切ったばかりだったので、助かりました。皮むきが最も大変な作業だと思います。ネットで調べたら、爪でむくと書いてあり、
来年はしっかり爪を伸ばして準備をするぞと心に誓いました。
根気よく調べてみましたが、爪でむく意外の短縮技は発見できませんでした。
干し柿用の柿ならピーラーで楽に向けるのに。
ふきはピーラーでは上手く向けないとのこと。体験済みの家族二人から返されました。
ふきの時短皮むき、時短アク抜き方法があれば知りたい!と切に願いました。
知ってる方、教えてください!
土日かけて「板ずり・茹でこぼし2回」は終了。どうにか半分の量の皮むきまで終わりました。
本日水曜日。あと大きなボール1つ分くらいの量の皮むきが残っています。
下の写真は月火で皮むきしてもらった分。
昨日はようやく調理ができて、美味しくいただきました。
まずはふきと油揚げ煮。義母の味を覚えている夫が作ってくれました。ちょっとしょっぱめだけど美味しい。苦労しただけあって、アクはしっかり取れていてよかったです。
すぐに売り切れて、次は鶏肉も入れて、ふきと油揚げと鶏肉の煮物。これもすぐなくなっちゃった。鶏肉を入れた方は、私が在宅勤務中に長女が作ってくれました。ありがたい。こちらはちょうど良い塩味でした。
明日は休みなので、明日中には全てのふきをやっつける所存です。
爪が黒くなってて深爪になってるけど、あとちょっとだから頑張る!
何か珍しいふき料理ないかな?
私も調理せねば。
今回、ふき調理をネット検索して初めて知った重要な情報が1つ。Googleによると以下の通りです。
ふきには食べ過ぎると肝臓にダメージを与える肝毒性の強い「ペタシテニン」や「ピロリジジンアルカロイド」という物質が含まれています。しかし、これらの毒は、生で大量に食べた場合は身体への影響が心配されますが、きちんと調理をしてあれば、問題はありません。そして、ふきは調理する前は、しっかり「あく抜き」をしましょう
水溶性の毒とのことなので、茹でたり、水にさらしたり、何度も水を取り替えたりが大事なのだと分かりました。
ふきのとうも同じとのこと。今までふきのとうはあく抜きしないで使っていました。今後はしっかりあく抜きをするつもりです!
3月のウォーキングとドライブシリーズ(その2)
(3.15)
<諏訪大社上社本宮周辺のウォーキング・再び>
運動不足なので、今週もウォーキングしてみました。途中で飲食はしないつもりでしたが、
連れの意向で上社の参道にあるお店に結局は寄り、玉こんにゃくや甘酒などヘルシーなものを食し、帰途へ。
せっかくウォーキングしたって、食べてしまえば悪習慣になりかねない。
食べるものには注意せねば。
前日に雪が降ったため、うっすら雪化粧の山の眺めが良くて気分良く歩けました。
ところで、この諏訪姫を推してる方っていらっしゃるのでしょうか?
ある女子高生は「諏訪姫のバスに乗るの恥ずかしくて嫌だ」とボヤいていました。
https://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=9382
↑すわひめ号
観光客の方は嬉しいのでしょうか?
乗り鉄みたいな方、乗りバスな方とか?
3月のウォーキングとドライブシリーズ(その1)
(3月7日土曜日)
<諏訪大社上社本宮周辺のウォーキング>
異様な暖かさの今冬ですが、暖かい日差しの中、鮮やかな春を告げる花に出会いました。フクジュソウ。3月頭頃咲くものでしたっけ?長野県で。
ちなみに、ネットで検索した「春を告げる花」といえば?
gooランキングは以下の通り。
1 サクラ 7535票
2 ウメ 3156票
3 タンポポ 1554票
4位 ナノハナ 1216票
5位 チューリップ 1043票
6位 フクジュソウ 1031票
7位 スイセン 603票
8位 モモ 386票
9位 レンゲ、ゲンゲ 179票
10位 スミレ 123票
私は、長野に来てからはやっぱり
「春を告げる花」といえば?フクジュソウですね。
これは何?
レッドロビン(生け垣)に付く虫?
さなぎのようでさなぎではなさそう?
一部毛が生えている?
つまりさなぎになりかけなのか、さなぎから脱皮しようとしているのかのどちらかなのか?
重さがあまりなさそうで、風でくるくる回っていました。蜘蛛の巣のような糸でぶら下がっているふう。
何なのか気にはなるけれども、ちょっと気持ち悪いので、どうしても正体を突き止めようとまでは思いません。
「通りかかるたびに見てみよう」くらいの想いを持ちました。
時々思い出して見ていますが、変化はありません。なので、生き物は入っていないかな?抜け殻なのか、植物なのか?というところでしょうか。しかし、植物にはこんな見事なくびれが何段もないですよね?